【2024年度最新版】海外大学へ進学するためにすべきことは??

基礎知識
こんな人向けの記事です
  • 海外大学にいきたいけどどういう準備をすればいいんだろう…?
  • また、海外大学に行くメリットはなにがあるのかな?

海外の自由な雰囲気に憧れて海外大学へ進学したい!」「海外大学へ行き、英語力を身につけたい!」と考え海外大学への進学を希望する方は近年増加傾向にあります。

実際に海外大学へ行けば英語力はもちろん、多様性や国際感覚を身につけることができます。

そこで今回は海外大学へ行くための方法とメリットを中心にご紹介します。

海外大学に行くためには?

まず初めに海外大学へ行くために必要なことをまとめます。

  • 海外で通じる英語力
  • 受験対策をする
  • 志望校のリサーチ
  • ビザと留学費用の準備

それぞれ解説していきます。

海外で通じる英語力

海外大学での学習はもちろんのこと英語で行われるため、海外へ行っても困らない程度に英語力を高めることが必要です。

そのため、TOEFLやIELTSなどの英語検定試験で高得点を取るということが一つの目安になります。これらの試験はリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのスキルを評価するため、バランスよく学習することが重要です。

得点目安として、IELTS5.0相当、TOEFL80点以上が目標点です。

受験対策をする

海外大学では日本の大学のようにテストを受けて入学という学校は少ないです。そのため、TOEFLやなどの資格や推薦状が求められることがあります。

推薦状には、学業成績や課外活動での取り組み、リーダーシップなど、学生の能力や人柄について具体的に記述されます。推薦者には、あなたの努力や成果を具体例とともに示してもらうことが重要です。

また、多くの海外大学ではパーソナルステートメント(自己紹介文)の提出が求められます。ここでは、自分が学びたい分野や将来の目標、これまでの経験などを具体的に述べることが重要です。オリジナリティと誠実さが求められ、自分の強みや情熱を伝えることが大事になります。自己分析をしっかり行い、自分のアピールポイントを明確にしておきましょう。

志望校のリサーチ

進学先の大学やプログラムについて十分にリサーチを行い、自分の興味や目標に合った学校を選ぶことが重要です。

各大学の入学条件や学費、カリキュラム、キャンパスライフについて詳細に調べ、さまざまな大学を確認し、比較検討しましょう。

大学の公式ウェブサイトや留学エージェントの情報を活用して、具体的な情報を収集することが必要です。

ビザと留学費用の準備

留学するためには学生ビザが必要です。ビザ申請には、大学からの入学許可証や財政証明書が求められます。

また、留学費用には学費だけでなく、生活費や渡航費も含まれるため、しっかりと計画を立てて資金を準備することが重要です。

資金を用意するのが難しい場合は奨学金や留学ローンなどの資金援助も検討しましょう。

海外大学へ進学するためのルート

次に海外大学へ進学するためのルートを4つご紹介します。

  • 高校卒業後に直接応募する
  • ファウンデーションコースから進学
  • 国内の国際コースから進学
  • インターナショナルスクールから進学

高校卒業後に直接応募する

日本の高校を卒業し、直接海外大学を志望するルートです。

日本の高校を卒業し、海外大学へ直接応募する際、英語力の証明が必要な場合が多いです。そのため、TOEFLやIELTSなどの英語検定試験で高得点を取得する必要があります。

また、一定以上の学業成績も求められます。目安としては5段階中3.5〜4以上が求められると思っておきましょう。

上記でも述べた通り、自己紹介文も必要な場合が多く、自己分析をし、自分の強みを明確化にしておきましょう。

ファウンデーションコースから進学

ファウンデーションコースを修了し、大学への進学をするルートです。

ファウンデーションコースとは、海外の大学やカレッジなどで開かれるコースで、英語力や基礎知識、学習スキルを身につけることができるようになるものです。

特に、日本の高校から直接海外大学に進学する場合、学力や語学力のギャップを埋めるために非常に役に立ちます。

また、このコースでは、エッセイの書き方やリサーチの方法、プレゼンテーションスキルなど、大学で必要となる学習スキルもを学びます。

これにより、大学の授業や課題に対して自信を持って取り組むことができるようになります。

1人で海外進学の準備をするのは心細いと考える学生におすすめです。

インターナショナルスクールから進学

インターナショナルスクールから海外進学するルートです。

国際バカロレア認定を受けているインターナショナルスクールに通うと、卒業と同時に「国際バカロレア資格」を取得することができます。

国際バカロレアとは国際的に通用する大学受験資格で、この資格を持っている生徒の8割以上が海外大学への進学をしています。

インターナショナルスクールに通う生徒は、アメリカのハーバード大学やスタンフォード大学、カナダのトロント大学やマギル大学、イギリスのオックスフォード大学やケンブリッジ大学など世界ランキング上位の大学に進学する人が多いです。

国内の国際コースから進学

国内の高校の国際コースから海外進学するルートです。

日本国内の高校に在学しながら、国際バカロレア(IB)やA-levelなどの国際的なカリキュラムを履修するルートです。

これにより、国際的に認められた資格を取得し、海外大学への進学がスムーズになります。特にIBディプロマプログラムは、幅広い教科を学びながら、研究やエッセイの執筆も行うため、大学での学習に必要なスキルを身につけることができます。

海外大学に行くメリット

最後に海外大学へ行くメリットを3点ご紹介します。

  • 圧倒的な語学力のUP
  • 視野が広がる
  • 就職活動に有利
  • さまざまな分野を専門的に学べる

それぞれ解説していきます。

圧倒的な語学力のUP

海外大学での学習はもちろんすべて英語で行われます。授業や課題、試験は英語で実施されるため、自然と英語力が向上します。

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能がバランスよく鍛えられる環境です。特に、専門的な分野の知識を英語で学ぶことで、高度な語彙力や表現力が身につきます。

また、海外での生活でも、英語を使用する機会が多くあります。買い物や食事、交通機関の利用など、あらゆる場面で英語を使うため、使える英語力が身につきます。

そして、海外大学には、世界中から学生が集まるため、異なる英語のアクセントや表現に触れる機会が増えます。

これにより、リスニング力が向上し、さまざまな英語を理解する力が養われます。また、異文化交流を通じて、英語でのコミュニケーション能力が一層強化されるでしょう。

視野が広がる

海外大学で学ぶと、世界中から集まる学生や教授と交流でき、多様な文化や価値観に触れることができます。

異なる背景を持つ人々と共に学び生活することで、異文化への理解が深まり、柔軟な思考が養われます。例えば、異なる宗教、習慣、言語への理解が進み、偏見や固定観念が取り除かれていくでしょう。これにより、国際的な視点を持つことができ、広い視野で物事を考える力が養わるのです。

また、海外での学習環境は国際的な視野を広げるのに最適です。

現地のニュースや出来事に直接触れることで、世界の動向をリアルタイムで知ることができ、そうすることで、グローバルな視点で物事を考える力が養われます。

これにより、将来的なキャリアにおいても、国際的な視野を持つことが大きな強みとなります。

就職活動に有利

海外進学をすることで、語学力が飛躍的に向上します。

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能がバランスよく鍛えられるため、ビジネスシーンでも即戦力となる語学力を身につけることができます。

語学力の向上は、日本企業やグローバル企業でのキャリアを築く上で大きなアドバンテージとなります。

また、海外大学での学びは、上記でも述べた通り学生にグローバルな視野とスキルを与えます。異なる文化や価値観に触れることで、柔軟な思考力や国際的な視点が養われます。

これにより、コミュニケーション能力や問題解決能力が身につき、国内外での就職活動において競争力を持つことができるのです。

さまざまな分野を専門的に学べる

海外大学では、さまざまな研究分野があり、学生は興味のある分野を専門的に学ぶことができます。

たとえば、ビジネススクールではマーケティング、ファイナンス、経営戦略など、細かく分かれた専門科目が用意されています。

また、海外大学では、日本ではあまり見られない幅広い学問分野から選択でき、自分の興味や関心に応じた学びを追求できます。

例えば、環境科学、データサイエンス、国際関係学など、最新の分野に触れることが可能です。

これにより、学生は自分の将来に役立つ幅広い知識とスキルを身につけることができます。

海外大学への進学には多くのメリットがあります。国際的な視野が広がり、語学力が向上し、就職活動に有利になるなどメリットはさまざまです。自分の目標や興味に合った大学を選び、計画的に準備を進めることで、海外大学進学はうまくいくでしょう。

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