英語教育費はいつがピーク?小・中・高校別に費用を比較して解説

基礎知識
こんな人向けの記事です
  • 英語って早く始めたほうがいいって聞くけど、結局いくらかかるんだろう
  • 小学生からが本番?それとも中学が一番お金がかかるの?


「今は払えても、この先ずっと続けられるのか不安」「英語教育にお金をかけすぎて後悔しないかな」

最近、こんな気持ちを抱えながら英語教育を調べているママやパパ、本当に増えていますよね。
周りを見渡すと、英会話教室、オンライン英語、英語学童、インターナショナルスクールまで選択肢はたくさんあります。でも、いざ調べ始めると、気になるのはやっぱり費用。しかも、今だけでなく、この先いつが一番お金がかかるのかが見えにくいのが正直なところです。

この記事では、こどもの英語教育にかかる費用を、小学生・中学生・高校生の時期ごとに比較しながら、どのタイミングで家計への負担が大きくなりやすいのかを整理していきます。
英語教育を続けるうえで無理をしないために、先を見通す材料として読んでもらえたら嬉しいです。

小学生の英語教育費は思ったより幅が広い

小学生の英語教育は、実は一番選択肢が多い時期です。その分、費用の幅もかなり広くなります。
英語をどれくらい重視するか、家庭でどこまでサポートするかによって、かかる金額は大きく変わってきます。

この時期は、学校の英語だけでは物足りないと感じて、習い事として英語を始める家庭が多いですよね。ただ、ここで大切なのは、周りと比べすぎないこと。みんながやっているからという理由だけで始めると、後々の負担感が大きくなりがちです。

小学生向け英語教室の費用感

一般的な英会話教室に通う場合、月謝はおおよそ月8,000円〜15,000円ほどが相場です。
週1回レッスンであれば、年間にすると10万円〜18万円前後になります。

これに加えて、入会金が1万円〜3万円、教材費が年1万円前後かかるケースも多いです。
つまり、最初の1年目はトータルで15万円〜25万円くらいになることも珍しくありません。

オンライン英会話の場合は、月3,000円〜6,000円程度で始められることが多く、費用面ではかなり抑えやすいです。ただし、親のサポートが必要になる場面も多く、時間的な負担は増えやすい傾向があります。

英語学童やプリスクールを選んだ場合

放課後に英語環境で過ごせる英語学童や、幼少期から継続してプリスクールに通わせる場合は、費用は一気に跳ね上がります。
英語学童では、月5万円〜8万円程度が一般的で、年間では60万円〜100万円近くになることもあります。

ここまでくると、英語教育というより生活そのものに英語を組み込むイメージです。
効果を実感しやすい反面、家計へのインパクトも大きく、小学生の時点ですでにピーク並みの出費になる家庭もあります。

中学生になると英語教育費が一気に現実的になる

中学生になると、英語教育の位置づけが少し変わってきます。
楽しく慣れ親しむ英語から、テストや受験を意識した英語へとシフトしていく時期です。

この変化に伴って、英語教育にかかる費用も、じわじわと増えていきます。小学生の頃は習い事感覚だった英語が、学力としての英語になっていくイメージですね。

学校英語+塾や英語専門塾の費用

公立中学校の場合、学校の授業だけでは不安を感じて、英語塾に通わせる家庭が多くなります。
英語を含む学習塾の費用は、月2万円〜3万円程度が一般的で、英語単科でも月1万円〜2万円ほどかかることが多いです。

年間にすると、英語関連だけで15万円〜30万円前後。
ここに定期テスト対策講座や季節講習が加わると、さらに5万円〜10万円ほど上乗せされるケースもあります。

英検や外部試験対策の出費

中学生になると、英検を受けさせたいと考える親も増えてきます。
英検の受験料は、3級で約5,000円、準2級で約6,000円ほどですが、問題集や対策講座を含めると、1回の受験で1万円前後かかることもあります。

複数回チャレンジする場合、この費用が積み重なっていく点も見逃せません。
ただし、内申や高校受験に有利になる場合もあるため、費用と効果のバランスを考えたいところです。

高校生の英語教育費がピークになりやすい理由

英語教育費のピークはいつかと聞かれたら、多くの家庭にとって高校生の時期が最も高くなりやすいと言えます。
理由はシンプルで、大学受験という大きなゴールが見えてくるからです。

この時期は、英語が得意かどうかで進路の選択肢が大きく変わるため、どうしても投資額が増えやすくなります。

大学受験を見据えた英語塾・予備校

高校生の英語塾や予備校の費用は、月3万円〜5万円程度が相場です。
難関大学を目指す場合や個別指導を選ぶと、月6万円以上になることもあります。

年間では40万円〜70万円前後。
さらに高3になると、夏期講習や直前講習が加わり、年間トータルで100万円近くになる家庭も珍しくありません。

外部試験利用と対策費用

最近は、大学入試で英検やIELTSなどの外部試験を利用するケースも増えています。
IELTSの場合、1回の受験料が約25,000円と高額です。

対策講座や教材を含めると、外部試験関連だけで数万円〜10万円以上かかることもあります。
このあたりが、高校生で英語教育費がピークになりやすい大きな要因です。

英語教育の費用ピークは家庭ごとに違う

ここまで見てきたように、英語教育費がいつピークになるかは、選ぶ教育スタイルによって変わります。
早期から英語環境に投資する家庭では小学生がピークになることもありますし、受験重視の家庭では高校生がピークになりやすいです。

大切なのは、今いくらかかるかよりも、トータルでどれくらいかかりそうかをイメージすることです。
そのうえで、無理のないペースを選ぶことが、長く続けるコツでもあります。

英語教育に正解はありません。
こどもの性格や家庭の状況に合わせて、少しずつ調整していくくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

英語教育費に関するよくある質問

ここでは英語教育費に関するよくある質問に答えていきます。

できるだけ費用を抑えて英語教育を続ける方法は?

費用を抑えたい場合は、オンライン英会話と家庭学習を組み合わせる方法が現実的です。
月数千円でも継続できれば、長期的には大きな差になります。

早く始めたほうが結果的に安くなる?

一概には言えません。
早く始めることで高校での追加投資が減る場合もありますが、途中でやめてしまうと結果的に割高になることもあります。

英語教育にかけすぎているか不安なときは?

年間の教育費全体に占める英語の割合を一度書き出してみると、冷静に判断しやすくなります。

英語教育費を見通して、後悔しない選択を

英語教育の費用は、見えにくいからこそ不安になりやすいものです。
でも、こうして時期ごとに整理してみると、ピークがどこに来そうか、少し輪郭が見えてきます。

今の選択が正しいかどうかは、すぐには答えが出ません。
だからこそ、先を知ったうえで選ぶことが、後悔を減らす一番の近道です。

こどもにとっても、親にとっても、無理のない英語教育を続けていくために。
ぜひ一度、今とこれからの費用をゆっくり見直してみてください