こんな内容をお探しの方向けの記事です。
- ケンブリッジ国際認定について知りたい
- カリキュラムそれぞれの詳細と特徴が知りたい
ケンブリッジ国際認定をご存知でしょうか？日本でもケンブリッジ国際認定インターナショナルスクールの開校が相次いでいます。
また、各スクールの詳細と特徴についても徹底解説します。是非ご覧ください。
- はじめに
- Cambridge Assessment（ケンブリッジ国際）
- ケンブリッジ国際認定のカリキュラム
- Cambridge Upper Secondary（ケンブリッジ・アッパーセカンダリー）
- Cambridge IGCSE
- Cambridge O Level（ケンブリッジ Oレベル）
- ケンブリッジICE
- Cambridge Upper Secondary（ケンブリッジ・アッパーセカンダリー）をオススメするポイント！
- Cambridge Advanced（ケンブリッジ・アドバンスド）
- ケンブリッジ国際Aレベル・ASレベル
- Cambridge Advanced（ケンブリッジ・アドバンスド）をオススメするポイント！
- おわりに
はじめに
インターナショナルスクールを調べるときに必ず出てくる「ケンブリッジ国際認定」という単語。ケンブリッジ国際認定とは何なのでしょうか？
ケンブリッジ国際認定？ ケンブリッジ国際認定はどのようなカリキュラム？
そんな方向けに今回は、ケンブリッジ国際認定について徹底紹介します。
ケンブリッジ国際のプログラムは種類が多いので、こちらの記事では、アッパーセカンダリー、アドバンスドプログラムについてご紹介いたします。
まずは概要を一覧にまとめてみました。
| プログラム名 | 対象年齢 |
| ケンブリッジ・アーリーイヤーズ | 3歳～6歳 |
| ケンブリッジ・プライマリ | 5歳～11歳 |
| ケンブリッジ・ロワーセカンダリー | 11歳～14歳 |
| ケンブリッジ・アッパーセカンダリー | 14歳～16歳 |
| ケンブリッジ・アドバンスド | 16歳～19歳 |
他の国際認定についても徹底解説しております。
他の国際認定の詳細につきましては、こちらの記事をご確認ください。
Cambridge Assessment（ケンブリッジ国際）
ケンブリッジ国際は、イギリスにあるケンブリッジ大学の国際認定です。カリキュラムについてもケンブリッジ国際と呼ばれることがあります。世界中の学校、政府などと協力して、教育の向上を行っています。通常の認定に加えて、オンライン教育についても認定があります。
世界160以上の国と地域で提供されており、10,000以上のスクールでプログラムが実施されています。
ケンブリッジ認定の日本語のホームページもあります。併せてご覧ください。
ケンブリッジ国際認定のカリキュラム
ケンブリッジ国際認定は、知識、理解、スキルを形成する教育を構築しています。
3歳から19歳までに5段階の教育を提供し、幼児期から大学入学前まで一貫した教育を行うことで、世界で活躍でき人材育成を行っています。
- Cambridge Early Years（ケンブリッジ・アーリーイヤーズ）
- Cambridge Primary（ケンブリッジ・プライマリー）
- Cambridge Lower Secondary（ケンブリッジ・ロワーセカンダリー）
- Cambridge Upper Secondary（ケンブリッジ・アッパーセカンダリー）
- Cambridge Advanced（ケンブリッジ・アドバンスド）
以上の5つのプログラムがあります。認定については、プログラム個別に認定するのではなく、スクールごとの認定です。
また、教師目線でのカリキュラム開発を行っています。教師目線での書籍、デジタル リソース、専門能力開発は、提供する段階や、幅広い科目を選択できます。これによって、それぞれのスクールが実施しやすく、生徒の興味を引くカリキュラムを提供できるのです。
Cambridge Upper Secondary（ケンブリッジ・アッパーセカンダリー）
ケンブリッジ・アッパーセカンダリープログラムは、14歳～16歳以上を対象とするプログラムです。Cambridge IGCSE とCambridge O Level の2つが提供されています。
Cambridge IGCSE
Cambridge IGCSE は1986年9月に導入されたカリキュラムで、70以上の科目を自由に組み合わせて選択でき、スクールが柔軟に学習を行うことができます。それぞれのスクールはケンブリッジによる認定科目と別に、国が定めた内容を提供できます。また、認定スクールでは、生徒がどのように学習したいかに合わせて選択できます。
30の言語で提供できるため、英語を母語としない学習者にも、幅広い学生にさまざまなプログラムが実施されています。また、一部の科目には IGCSE Core と IGCSE Extended の二種類が存在し、生徒のレベルに合わせてカリキュラムを選ぶことができます。
プログラムの最後にIGCSE資格試験があり（年に2回、6月と11月に開催）、筆記、口頭、コースワーク、および実践的な評価によって資格の合否がAからEまでの段階で判定されます。第一言語が英語ではない生徒が学習を実証する機会となるでしょう。
また、プログラム専用の教材も非常に充実しています。
Cambridge O Level（ケンブリッジ Oレベル）
Cambridge O Levelは、40を超える科目から自由に組み合わせて選択することができ、スクールが独自にカリキュラムを作成できます。それぞれのスクールはケンブリッジによる認定科目と別に、国が定めた内容を提供できます。また、認定スクールでは、生徒がどのように学習したいかに合わせて選択できます。
国際的に認められた資格で、英語を母国語としない生徒も取り組むことができ、これを修めた者には、Cambridge Advanced、その他の進級ルートも提供されます。
プログラムの最後にIGCSE資格試験があり（年に2回、6月と11月に開催）、筆記、口頭、コースワーク、および実践的な評価によって資格の合否がAからEまでの段階で判定されます。第一言語が英語ではない生徒が学習を実証する機会となるでしょう。
また、プログラム専用の教材も非常に充実しています。
ケンブリッジICE
ケンブリッジ国際には、ケンブリッジIGCSE、ケンブリッジ・Oレベル以外にも、ケンブリッジICE認定プログラムが存在します。ケンブリッジIGCSEは、5つの異なる科目（2つの異なる言語を含む）から少なくとも7つのケンブリッジIGCSE科目の試験に合格した生徒に与えられる資格です。
Cambridge Upper Secondary（ケンブリッジ・アッパーセカンダリー）をオススメするポイント！
ケンブリッジ・アッパーセカンダリーをオススメするポイントとして、実施できる科目が非常に充実している点です。また、世界で認められている資格のため、評価が高い場合進学先の選択肢が非常に多くなるでしょう。
教員むけの教育体制も整っており、非常に高品質なプログラムを提供できます。
また、豊富な学習教材も提供されており、包括的な学習サポートもおこなっています。
Cambridge Advanced（ケンブリッジ・アドバンスド）
ケンブリッジ・アドバンスドプログラムは、16歳～19歳を対象とするプログラムです。ケンブリッジ国際ASレベルとAレベルが提供されています。
ケンブリッジ・アドバンスドの認定試験は学生に高等教育の優れた基礎を提供するだけでなく、大学での学習を簡単にでき、進学先での活動に良い効果をもたらすことも分かったそうです。
ケンブリッジ国際Aレベル・ASレベル
Aレベル、ASレベルともに、スクールは55科目から選択でき、それらをほぼ自由に組み合わせて提供することができます。これにより、幅広い科目を専門的に学ぶことができます。
ケンブリッジ国際Aレベルは通常2年間のコースで、ケンブリッジ国際ASレベルは通常1年間のコースです。どちらの資格も得ることができる段階的なプログラムも提供しており、その場合最初にASレベルのカリキュラムを履修し、試験を通過後にAレベルを履修します。
教員むけの教育体制も整っており、非常に高品質なプログラムを提供できます。
また、豊富な学習教材も提供されており、包括的な学習サポートもおこなっています。
Cambridge Advanced（ケンブリッジ・アドバンスド）をオススメするポイント！
ケンブリッジ・アドバンスドをオススメするポイントとして、修了資格が世界で認められている点です。毎年何千人もの学習者がケンブリッジ国際AS・Aレベルを利用して世界中の一流大学に進学しています。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回はケンブリッジ認定のアッパーセカンダリー、アドバンスドプログラムについて徹底紹介しました。皆様のスクール選びの参考になれば幸いです。
他の国際認定についても、気になった方は調べてみると良いでしょう。
子供たちの成長にとって大切な選択であるスクール選び。異文化の交流、多様性の理解、国際的な視野の拡充は、彼らの未来において貴重な経験となるでしょう。これからのスクールライフが、充実した学びと素晴らしい出会いに溢れ、子供たちの未来が輝くものとなることを心よりお祈りしています。
アーリーイヤーズ、プライマリ、ロワーセカンダリープログラムの詳細につきましては、こちらをご覧ください。