【東京23区】IB(国際バカロレア)DP認定のインターナショナルスクール3選!

インターナショナルスクール
こんな人向けの記事です
  • 国際バカロレア認定のインターナショナルスクールってどこにあるの?
  • 各スクールの違いは?カリキュラムや学費はどう?

国際バカロレア認定のインターナショナルスクールをご存知でしょうか。近年では国際認定インターナショナルスクールの開校が相次いでいます。そこで、今回は国際バカロレアDP認定インターナショナルスクールをご紹介します。また、各スクールの詳細と特徴についても徹底解説します。ぜひご覧ください。

はじめに

インターナショナルスクールを調べるときに必ず出てくる「国際バカロレア」という単語。国際バカロレアとは何なのでしょうか?

IB(国際バカロレア)?DPってなに?

IB(国際バカロレア)DPを実施している認定スクールはどこにあるの?

そんな方向けに今回は、IB(国際バカロレア)DP認定スクールについて紹介します。

まずはその特徴とカリキュラムをまとめてみました。

国際バカロレアってなに?

IBホームページ。2024年3月現在。https://www.ibo.org/

IBは、International Baccalaureate(国際バカロレア)の略称です。IBと略されることが多いです。

国際バカロレアは、1968年にスイスのジュネーブで設立された非営利団体です。教育プログラムや、大学入学資格試験も国際バカロレアと呼ばれます。当初は、様々な国の大学入試制度に対応し、1つの国の制度や内容に偏らない世界共通の大学入学資格および成績証明書を与えるプログラムとして開発されました。2023年1月現在、世界159以上の国や地域で提供されています。

プログラムそれぞれの詳細につきましては、以下の記事をご覧ください。

DP(ディプロマ プログラム)

ディプロマ プログラムについて。IBホームページ。https://www.ibo.org/programmes/diploma-programme/

DPは、Diploma Programme(ディプロマ プログラム)の略称です。16歳~19歳までを対象としており、所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めた者が、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)を取得できます。

DPのプログラムでは、高校の教育に相当する内容を学ぶことができます。

「日本語DP」の対象科目以外は、全て英語、フランス語またはスペイン語で実施されます。

DPのカリキュラムは、6つのグループ(教科)及び「コア」と呼ばれる3つの必修要件から構成されています。

DP(ディプロマ プログラム)を実施している東京都のスクール

DP(ディプロマ プログラム)を実施している東京都のスクールは非常に多いので、今回は3選のみご紹介します。まずはスクールの特徴を一覧にまとめてみました。

所在地スクール名ホームページ対象年齢
江東区 千石インディア インターナショナルスクール イン ジャパンhttps://iisjapan.com/幼、小、中、高
練馬区 光が丘(3歳~6歳、小学生、中学生)
目黒区 青葉台(18か月~6歳)
文京区 本駒込(高校生)
アオバジャパン インターナショナルスクールhttps://www.japaninternationalschool.com/幼、小、中、高
江戸川区 清新町
(清新町キャンパス)
江戸川区 西葛西
(西葛西キャンパス)
江戸川区 東葛西
(東葛西キャンパス)
江戸川区 北葛西
(北葛西キャンパス)
グローバル・インディアン・インターナショナルスクール 東京https://ja.tokyo.globalindianschool.org/幼、小、中、高
2024年3月現在。

India International School in Japan(インディア インターナショナルスクール イン ジャパン)

インディア インターナショナルスクール イン ジャパンホームページ。2024年3月現在。https://iisjapan.com/
【所在地】江東区 千石 3-1-4
【対象】幼、小、中、高
【時間】お問い合わせください
【生徒数】お問い合わせください
【教師:生徒比率】お問い合わせください
【募集時期】お問い合わせください
【料金】幼稚園
入学時の徴収
入学金 20,000円
制服 15,000円
保険料 5,000円

年度ごとの徴収
年間授業料 600,000円
教材費 10,000円


1年生~8年生
入学時の徴収
入学金 20,000円
制服 20,000円
移行書類 20,000円
保険料 5,000円

年度ごとの徴収
学費 600,000円
教材費 10,000円


9年生
入学時の徴収
入学金 20,000円
制服 10,000円
移行書類 20,000円
保険料 5,000円

年度ごとの徴収
学費 600,000円
教材費 15,000円


10年生~12年生
入学時の徴収
入学金 20,000円
制服 お問い合わせください
移行書類 20,000円
保険料 5,000円

年度ごとの徴収
学費 1,200,000円
教材費 10,000円

受験料 30,000円 (10年生、12年生のみ)
サイエンスラボ料金 50,000円 (11年生、12年生のみ)
【補足情報】スクールバスによる送迎あり
【お問い合わせ・HP】〒135-0015
東京都江東区千石3-1-4
(03) 5875-5435 / 080-3505-2247

ホームページ:https://iisjapan.com/
お問い合わせ:https://iisjapan.com/contact/
2024年3月現在。

インディア インターナショナルスクール イン ジャパンは、2004年に設立された、江東区千石に所在するインターナショナルスクールです。

8年生までは、言語の授業でヒンディー語、タミル語、フランス語、日本語、ネパール語も学ぶそうです。9年生からは、第二言語科目として学ぶそうです。

国内では、京都大学、名古屋大学、東北大学など、外国では、インド、アメリカ、オーストリア、カナダなど、国内外問わず名門大学への進学実績があります。

また、スクールバスによる送迎や、幼稚園生と小学1年生の学童保育も設けています。

インディア インターナショナルスクール イン ジャパンをオススメするポイント!

インディア インターナショナルスクール イン ジャパンをオススメするポイントとして、国際バカロレア認定だけでなく、文部科学省指定インターナショナルスクールでもあることです。

そのため、学割なども認められているそうです。クラブ活動も充実しており、学生新聞、ディベート、STEM、ヴェーダ数学もあるそうです。

アオバジャパン インターナショナルスクール

アオバジャパン インターナショナルスクールホームページ。2024年3月現在。https://www.japaninternationalschool.com/

アオバジャパン・インターナショナルスクールは、練馬区、目黒区、文京区に所属するインターナショナルスクールです。

NEASCとCISの認定を受けているだけでなく、MYPとIBワールドスクール(PYP、MYP、DP)認定も受けています

詳細はこちらをご覧ください。

アオバジャパン インターナショナルスクールをオススメするポイント!

アオバジャパン インターナショナルスクールをオススメするポイントとして、IB(国際バカロレア)のPYP(プライマリ イヤーズ プログラム)に加えて、NEASCとCISの認定を受けていることです。

CISとNEASC認定ってなに?と思われた方は、こちらの記事をご確認ください。

Global Indian International School – Tokyo(グローバル・インディアン・インターナショナルスクール 東京)

グローバル・インディア・インターナショナルスクール 東京ホームページ。2024年3月現在。https://tokyo.globalindianschool.org/
【所在地】江戸川区 清新町 2-10-1(清新町キャンパス)
江戸川区 西葛西 8-3-13(西葛西キャンパス)
江戸川区 東葛西 9-3-6(東葛西キャンパス)
江戸川区 北葛西 2-10-20(北葛西キャンパス)
【対象】幼、小、中、高
【時間】午前9時~午後3時30分
【生徒数】お問い合わせください
【教師:生徒比率】お問い合わせください
【募集時期】お問い合わせください
【料金】こちらをご確認ください
【補足情報】スクールバスによる送迎あり
【お問い合わせ・HP】清新町キャンパス
〒1340087 東京都江戸川区清新町 2-10-1
(+81) (0)80-3609-1648
(+81) (0)3-5696-7141

西葛西キャンパス
〒1340088 東京都江戸川区西葛西 8-3-13
(+81) (0)80-3609-1648
(+81) (0)3-5696-7141

東葛西キャンパス
〒134-0084 東京都江戸川区東葛西 9-3-6
(+81) (0)80-3609-1648
(+81) (0)3-5696-7141

北葛西キャンパス
〒134-0081 東京都江戸川区北葛西 2-20
(+81) (0)80-3609-1648
(+81) (0)3-5696-7141

ホームページ:https://tokyo.globalindianschool.org/
お問い合わせ:https://ja.tokyo.globalindianschool.org/admissions/enquiry-form
2024年3月現在。

 グローバル・インディアン・インターナショナルスクール 東京は、2006年に設立された、江戸川区に所在するインターナショナルスクールです。EAL(放課後英語)も実施しています。

EAL(放課後英語)は、第一言語を英語としていない生徒向けの教室です。

日本国内だけでなく、シンガポール、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ドイツ、香港、オランダ、スイスの大学に進学実績があります。

【X(旧Twitter)】https://twitter.com/giistokyojapan
【instagram】https://www.instagram.com/giistokyo/?igshid=MzRlODBiNWFlZA%3D%3D
【Facebook】https://www.facebook.com/GIIS.Tokyo/
【Youtube】https://www.youtube.com/channel/UCtO84dM5u2cWnq2m_p-FO8w/videos

Global Indian International School – Tokyo(グローバル・インディアン・インターナショナルスクール 東京)をオススメするポイント!

グローバル・インディア・インターナショナルスクール 東京をオススメするポイントとして、IB(国際バカロレア)PYP、DPだけでなく、ケンブリッジ・ロウアー・セカンダリー・プログラム(CLSP)、ケンブリッジ 国際中等教育 修了一般資格(IGCSE)カリキュラム認定スクールであることです。

IGCSEは、イギリスの義務教育修了資格です。世界中の大学が受験資格として認めているので、将来の選択肢が広がるでしょう。

DP(ディプロマ プログラム)が優れている点

DP(ディプロマ プログラム)が優れている点として、原則英語、フランス語またはスペイン語で実施されることです。普段のコミュニケーションから授業の内容まで、原則全て外国語です。外国語独自の言い回し、コミュニケーション方法などを学ぶとこができ、非常に良い経験になるでしょう。

日本語DP(日本語ディプロマ プログラム)

DP(ディプロマ プログラム)の授業・試験は、原則として、英語、フランス語又はスペイン語で行う必要がありますが、現在、文部科学省と国際バカロレア機構が協力して、DPの一部の科目を日本語でも実施可能とするプログラムの開発を進めています。

グループ1
言語と文学(母国語)
言語A:文学
言語A:言語と文学
グループ2
言語習得(外国語)
英語等で履修することが必要
グループ3
個人と社会
地理、歴史、経済
グループ4
理科
生物、化学、物理
グループ5
数学
数学:解析とアプローチ
数学:応用と解釈
グループ6
芸術
音楽、美術
日本語で実施可能又は実施可能予定の科目一覧。


日本語DPでも、6科目中2科目(通常、グループ2に加えてさらに1科目)は、英語等で履修することが必要です。加えて、コア科目全て(課題論文(Extended Essay)、知の理論(Theory of Knowledge)、創造性・活動・奉仕(Creativity,Activity,Service)も日本語で提供されます。

外国語で受けられる科目は減ってしまいますが、認定校の数が増え、国際バカロレア教育自体が増えるでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回はIB(国際バカロレア)DP認定スクールについて紹介しました。皆様のスクール選びの参考になれば幸いです。

どの施設も魅力的で迷いますよね。 気になった施設は問い合わせてみてください。

子供たちの成長にとって大切な選択であるスクール選び。異文化の交流、多様性の理解、国際的な視野の拡充は、彼らの未来において貴重な経験となるでしょう。これからのスクールライフが、充実した学びと素晴らしい出会いに溢れ、子供たちの未来が輝くものとなることを心よりお祈りしています。