【東京23区】カトリック系のインターナショナルスクール3選を徹底紹介!

インターナショナルスクール

こんな内容をお探しの方向けの記事です。

  • カトリック系のインターナショナルスクールについて知りたい
  • 各スクールの詳細と特徴が知りたい

カトリック系インターナショナルスクールをご存知でしょうか?東京23区でもカトリック系インターナショナルスクールの開校が相次いでいます。
また、各スクールの詳細と特徴についても徹底解説します。是非ご覧ください。

はじめに

インターナショナルスクールを調べるときに必ず出てくる「カトリック系」という単語。カトリック系スクールとは何なのでしょうか?

カトリック系?他のインターナショナルスクールと何が違うの?

カトリック系のインターナショナルスクールはどこにあるの?


そんな方向けに今回は、カトリック系インターナショナルスクールについて紹介します。

まずはスクールの特徴を一覧にまとめてみました。

所在地学校名ホームページ対象年齢
世田谷区 瀬田ST. MARY’S INTERNATIONAL SCHOOL(セント・メリーズ インターナショナルスクール)https://www.smis.ac.jp/小、中、高
世田谷区 用賀清泉インターナショナルスクール https://www.seisen.com/プリ、幼、小、中
渋谷区 広尾聖心インターナショナルスクールhttps://www.issh.ac.jp/幼、小、中、高
2024年4月現在。

外国のインターナショナルスクールはそもそも、国籍、年齢、障害、神経多様性、社会的地位、経済的地位、言語、性別、人種、宗教、民族性、性的指向など、多様な生徒を受け入れることが多いです。

インターナショナルスクールは欧米に多いため、世界中で見ても、カトリック系は特殊なインディアインターナショナルスクールの中で最もスクールの数が多いです。

カトリック系スクール

カトリック系スクールはのびのび過ごすことができることで有名です。色々な文化やカリキュラムに触れ、思いやりを持ちながら過ごすことができるので、感性が豊かになるでしょう。

また、国際クリスチャン認定機関として、ACSIがあります。

ASCIホームページ。2024年3月現在。https://www.acsi.org/

ACSIはAssociation of Christian Schools lnternationalの略称です。正式な日本語名称が確認できませんでしたが、日本語に訳すと「国際クリスチャン学校協会」といったところでしょうか。

1978年に設立された、世界最大のキリスト教をベースとしたカリキュラムを提供する主要な国際組織です。教育カリキュラムについてもACSIと呼ばれることがあり、キリスト系のインターナショナルスクールが認定を取得しています。

ACSI、他の認定機関の詳細につきましては、こちらの記事をご覧ください

カトリック系スクールのカリキュラム

カトリック系スクールはキリスト教のカリキュラムを実施していることが特徴です。外国語の選択も多いことが多いです。

ミサでお祈りをする時間があり、クリスマスをお祝いしたりイースターには豪華な食事をいただいたり、キリスト教の教えを基本としたカリキュラムを実施しています。

①ST. MARY’S INTERNATIONAL SCHOOL(セント・メリーズ インターナショナルスクール)

セント・メリーズ インターナショナルスクールホームページ。2024年3月現在。https://www.smis.ac.jp/
【所在地】世田谷区 瀬田 1-6-19
【対象】小、中、高
【時間】午前8時30分~午後3時10分(小学校)
午前8時25分~午後3時15分(中学校)
午前8時25分~午後3時25分(高校)
【生徒数】お問い合わせください
【教師:生徒比率】お問い合わせください
【募集時期】こちらをご確認ください
【料金】こちらをご確認ください
【補足情報】スクールバスによる送迎あり
カフェテリアあり
【お問い合わせ・HP】〒158-8668 東京都世田谷区瀬田 1-6-19
+81 (0)3-3709-3411

ホームページ:https://www.smis.ac.jp/
お問い合わせ:https://www.smis.ac.jp/about-us/contact-us
2024年3月現在。

セント・メリーズ インターナショナルスクールは、世田谷区瀬田に所在するインターナショナルスクールです。カトリック系の男子校で、学校生活では様々なルールが決められており、服装、食事、デバイスの使用まで決められているそうです。

CIS認定に加えて、西部 学校・大学協会 (WASC)の認定も受けています。また、IB(国際バカロレア)DP(ディプロマ プログラム)も提供しているそうです。

それぞれの国際認定の詳細につきましては、こちらをご確認ください。

クラブ活動も充実しており、ロボット工学、ブレインボウル、数学競技、ボードゲームなど様々です。

①ST. MARY’S INTERNATIONAL SCHOOL(セント・メリーズ インターナショナルスクール)の時間割

08:25~09:201時限目
09:25~09:35ホームルーム
09:35~10:302時限目
10:35~11:303時限目
11:30~12:15昼休み
12:20~13:154時限目
13:20~14:155時限目
14:20~15:156時限目
2024年3月現在。https://www.smis.ac.jp/academics/middle-school/basic-school-information

セント・メリーズ インターナショナルスクールは1時限あたりの時間は55分と長めです。時限どうしの間には5分間の休憩時間も設けられています。ホームルームが1時限目の後と特殊になっています。

①セント・メリーズ インターナショナルスクールをオススメするポイント!

セント・メリーズ インターナショナルスクールをオススメするポイントとして、コーディングとロボット工学があります。ロボットを動かすプログラムをiPadで学ぶそうです。各生徒が自分の可能性を最大限に発揮できるようカリキュラムが構築されています。

【Youtube】https://www.youtube.com/c/StMary%E2%80%99sInternationalSchoolTokyoJapan
【instagram】https://www.instagram.com/stmarys_titans/
【Facebook】https://www.facebook.com/StMarysTitans/

②Seisen International School(清泉インターナショナルスクール)

清泉インターナショナルスクールホームページ。2024年3月現在。https://www.seisen.com/
【所在地】世田谷区 用賀 1-12-15
【対象】プリ、幼、小、中
【時間】お問い合わせください
【生徒数】約680名
【教師:生徒比率】(クラスあたりの最大生徒数は、1年生まで約20名、2年生~12年生は25名)
【募集時期】年間を通して募集
【料金】受験料 20000円

入学に際し徴収
登録料 300,000円
土地建物開発費 500,000円

学費(年間)
ビルメンテナンス 100,000円
幼稚園(半日) 1,300,000円
幼稚園(全日) 2,200,000円
小学校(1年生~5年生) 2,350,000円
中学校(6年生~8年生) 2,370,000円
高校(9年生~) 2,370,000円

ESタブレット 54,000円
12 年生の卒業料 30,000円
IB試験(科目ごと) 20,000円
【補足情報】給食、修学旅行、スクールバスによる送迎あり。
【お問い合わせ・HP】〒158-0097 東京都世田谷区用賀1-12-15
Tel: 03-3704-2661
FAX: 03-3701-1033

ホームページ:https://www.seisen.com/
お問い合わせ:https://www.seisen.com/about/contact
2024年3月現在。

清泉インターナショナルスクールは、1986年に設立された、世田谷区用賀に所在するインターナショナルスクールです。幼稚園のみ共学で、小学校~高校は女子のみです。

幼稚園から高校まであり、カトリック系のスクールでもあります。IB(国際バカロレア)PYP、MYP、DP認定だけでなく、IB女子コンティニュアムスクール、CIS(インターナショナルスクール会議)NEASC(ニューイングランド大学・学校協会)の認定を受けています

②Seisen International School(清泉インターナショナルスクール)をオススメするポイント!

清泉インターナショナルスクールにはハウス制度があります。ハウス制度とは、ハリーポッターに出てくる「グリフィンドール(Gryffindor)、ハッフルパフ(Hufflepuff)、レイブンクロー(Ravenclaw)、スリザリン(Slytherin)」のような縦割り制度です。彼らがクィディッチ(Quidditch)で切磋琢磨するように、運動会(スポーツデー)などのイベントで年齢を越えた縦割り制度で競い合うことを目的にしているそうです。

日本文化を称えるため、日本の山にちなんで「浅間」「鳥海」「岩木」「御嶽」という名付けられた4つのハウスがあるそうです。運動会(スポーツデー)以外にも、ドレスアップデー、グローバルマインドネスデー、ハウスピクニックデー、および部門別の学生主導イベントがあるそうです。

施設も充実しており、フィールド、ジム、テニスコートなど様々です。大学への進学先は国内、外国どちらも多数の実績があります。

③INTERNATIONAL SCHOOL of the SACRED HEART(聖心インターナショナルスクール)

INTERNATIONAL SCHOOL of the SACRED HEART ホームページ。2024年3月現在。https://www.issh.ac.jp/
【所在地】渋谷区 広尾 4-3-1
【対象】幼、小、中、高
【時間】お問い合わせください
【生徒数】お問い合わせください
【教師:生徒比率】お問い合わせください
【募集時期】随時(詳細につきましては、こちらをご確認ください
【料金】こちらをご確認ください
【補足情報】お問い合わせください
【お問い合わせ・HP】〒150-0012 東京都渋谷区広尾 4-3-1
+81 (0)3-3400-3951

ホームページ:https://www.issh.ac.jp/
お問い合わせ:お問い合わせください
2024年4月現在。

聖心インターナショナルスクールは、渋谷区広尾に所在するインターナショナルスクールです。幼稚園のみ共学で、小学校~高校は女子のみです。

施設設備が充実しており、図書館、カフェテリアもおしゃれです。

学習サポート、修学旅行、放課後学童なども実施しているそうです。

また、サバイバル、料理、フェンシング、チェス、ガーデニング、日本語、合気道など、めずらしい部活動も多いです。

③INTERNATIONAL SCHOOL of the SACRED HEART(聖心インターナショナルスクール)をオススメするポイント!

聖心インターナショナルスクールは、WASC(西部地域 学校・大学協会に加えてCIS(インターナショナルスクール会議)の認定も受けています。どちらも世界中で有名なアメリカ・イギリスの学校認定です。卒業すると大学受験資格も認められます。

また、聖心インターナショナルスクールでは、AP(アドバンスト プレイスメント)プログラムを提供しています。現在、22のコースで完全に認定された APコースを提供しているそうです。

AP(アドバンスト プレイスメント)プログラムは、学生が個人的に興味のある科目をさらに履修し、完成させるプログラムです。高校在学中に大学レベルの高度な教育も提供できます。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回はカトリック系スクールを3選紹介しました。

それぞれ教育、認定制度に違いがありますので、スクールを選ぶ際はどの機関が認定している施設が良いか、どの施設にするかぜひ考えてみると良いでしょう。

子供たちの成長にとって大切な選択であるスクール選び。異文化の交流、多様性の理解、国際的な視野の拡充は、彼らの未来において貴重な経験となるでしょう。これからのスクールライフが、充実した学びと素晴らしい出会いに溢れ、子供たちの未来が輝くものとなることを心よりお祈りしています。

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