名古屋インターナショナルスクールを紹介!

こんな人向けの記事です
  • 名古屋インターナショナルスクールってどこにあるの
  • 名古屋インターナショナルスクールのカリキュラムは?学費はどう?

名古屋インターナショナルスクール(名古屋国際学園)をご存知でしょうか。近年ではインターナショナルスクールの開校が相次いでいます。どのスクールも魅力で迷いますよね。そこで、今回は名古屋インターナショナルスクールをご紹介します。また、カリキュラムや学費についても徹底解説します。ぜひご覧ください。

はじめに

インターナショナルスクールを調べるときに「名古屋インターナショナルスクール」を目にしませんか?

名古屋インターナショナルスクールはどんなスクールなのでしょうか?

名古屋インターナショナルスクールってどこにあるの? 

名古屋インターナショナルスクールの学費はどのくらい?どんなことを学ぶの?

そんな方向けに今回は、名古屋インターナショナルスクールを紹介します。

名古屋インターナショナルスクール(名古屋国際学園)NAGOYA INTERNATIONAL SCHOOL

【所在地】名古屋市 守山区 中志段味南原 2686
【対象】✔キンターガーテン
✔初等部
✔中等部
✔高等部
【時間】ELC
8:20 – 15:15(月・火・木・金
8:20 – 14:00(水)

小学部・中等部・高等部
8:20 – 15:30(月・火・木・金)
8:20 – 14:00(水)

ASA(放課後活動) 15:35 – 16:30
中・高等部 部活動
15:35 – 16:40(月・火・木・金)
16:40 – 17:45(水)
【生徒数】約320名
【教師:生徒比率】約1:9
【募集時期】随時
スクール見学も随時受付
【料金】記事の続きをご覧ください
【補足情報】ランチ、スクールバスのサービス可
【お問い合わせ・HP】〒463-0002
愛知県名古屋市守山区中志段味南原2686

https://www.nis.ac.jp/
2025年5月現在。

名古屋インターナショナルスクール(NIS)は守山区中志段味南原に所在するインターナショナルスクールです。

1968年に設立され、国際バカロレア(IB)の3つのプログラム(PYP, MYP, DP)全ての認定を受けIBワールドスクールであると同時に、国際的な教育機関であるCIS(Council of International Schools)の認定も取得しています。

約30カ国からの生徒が在籍しており、多様なバックグラウンドを持つ学習者たちが共に学び、成長できる環境を提供しています。

名古屋インターナショナルスクールのカリキュラム

名古屋インターナショナルスクール(NIS)では、幼児期から高校卒業まで、一貫して国際バカロレア(IB)の教育プログラムを提供しています。これにより、生徒たちは年齢と発達段階に応じた学びを受けることができ、着実に学力が付くでしょう。

3歳から5歳(キンダーガーテン) ELC(Early Learning Center)

キンターガーテンでは好奇心を育むことに重点を置いており、子どもたちが自信を持って学習に積極的に取り組む学びを提供しています。遊びを通じた探究型の学び、子ども中心のアプローチにより、幼い頃から自ら問いを立て、世界への興味を育む基礎を築いています。

1年生から5年生(初等部) PYP (Primary Years Programme)

初等部では、年間を通して6つの単元を学習します。

  • 自身について知る
  • 自身を取り巻く環境について知る
  • 表現力を身につける
  • 科学技術を学ぶ
  • 社会を学ぶ
  • 地球について考える

この6つの単元について、言語(英語、日本語)、算数、理科、社会、芸術(美術、音楽、演劇)から統合的に学び、生徒は理解力、協調性、深い思考力を養います。

6年生から10年生(中等部) MYP (Middle Years Programme)

中等部では以下の8教科を横断的に学びます。これにより、学力、社会性、人格形成、心身などあらゆる面での成長できるでしょう。

  • 英語言語と文学
  • 日本語
  • 社会(歴史、公民、地理、文化)
  • 科学
  • 数学
  • 保健体育
  • 芸術(美術、演劇、音楽)

また、クラブ活動、生徒会活動、修学旅行、スポーツ活動などの多様な活動を通じ、充実した学校生活を送ることができるでしょう。

11年生から12年生(高等部) DP (Diploma Programme)

高等部では大学進学準備のため、2年間にわたるプログラムを受講します。普段の学びに加え、より複雑な問いに取り組む「知の理論(TOK)」、研究を行う「課題論文(EE)」、そして地域社会への貢献と自己成長を目指す「創造性・活動・奉仕(CAS)」の3つに取り組みます。こりにより、学力向上だけでなく、深い洞察力、創造性、批判的思考力を育むことで、国内外の難関大学への進学を目指しています。

名古屋インターナショナルスクールの学費

入学時に徴収出願料 50,000円
入学金 850,000円
年度ごとに徴収ELC (プリスクール&幼稚園) 1,960,000円
小学校 (1~5年生) 2,445,000円
中等学校 (6年生~10年生) 2,840,000円
中等学校 (11年生~12年生) 2,910,000円
キャンパス開発費 (全学生)250,000円
必要に応じて徴収スクールバス料金
高蔵寺シャトルバス ¥195,000
バス1~7番 (名古屋市内各所) 395,000円

個別学習指導 2,500,000円
サマープログラム (1回あたり)40,000円
中等教育 海外研修旅行(NISハビタット、模擬国連研修旅行など): 10万円~20万円(9年生~12年生、概算)
オンラインIBDP: 1コースあたり50,000~60,000円(11~12年生)

学費が安いインターナショナルスクールを特集した記事もございますので、是非ご覧ください。

名古屋インターナショナルスクールの一年間

名古屋インターナショナルスクール(NIS)の年間は、充実した学習プログラムと多様なイベントで構成されています。通常、8月下旬に新学期が始まり、6月中旬に終了する学期制を採用しており、各学期の間に適切な長期休暇があります。

8月20日始業式
8月20日~22日オリエンテーション
8月21日授業開始
8月28日~30日修学旅行(中等部)
9月5日防災訓練
9月9日~2日フォトウィーク
10月11日終業式
10月14日~18日秋休み
10月21日始業式
11月14日、15日演劇イベント
11月26日音楽イベント
12月16日、17日TEDトーク
12月17日終業式
12月18日~1月7日冬休み
1月8日始業式
1月31日旧正月お祝いイベント
3月14日終業式
3月17日~21日春休み
3月24日始業式
4月2日文化パレード
6月19日修了式

年間を通して、以下のような主要なイベントや活動が行われます。

  • 新学期オリエンテーション・始業式: 新しい学年の始まりを祝うと共に、スムーズな学校生活への移行をサポートします。
  • 文化イベント: 文化デー、スポーツデー、アーツウィーク、音楽発表会など、多様な文化を祝うイベントや、生徒の創造性を発表する機会があります。
  • 学術イベント: サイエンスフェア、ブックフェア、作品展示会など、学習の成果を発表したり、知識を深めたりするイベントです。
  • 地域連携・校外学習: 名古屋市内の施設や愛知県内の自然、または日本の文化に触れるための校外学習もあり、実践的に学べます。
  • スポーツ大会: 運動会や校内外でのスポーツ大会を通じて、チームワークや健康的な生活習慣を育みます。
  • 進路サポートイベント: 高等部の生徒向けには、大学説明会やキャリアフェアが開催され、国内外の大学進学に向けたサポートが行われます。
  • 卒業式: 生徒たちの成長を祝うとともに、次のステップへの門出を祝福します。

これらのイベントは、アカデミックな学びを深めるだけでなく、生徒たちの社会性、リーダーシップ、異文化理解、そしてコミュニティへの帰属意識を育む重要な役割を果たしています。

名古屋インターナショナルスクールをオススメするポイント

名古屋インターナショナルスクールをオススメするポイントをご紹介します。

国際バカロレア(IB)による質の高い一貫教育

NISは、幼児から高校までIBの全てのプログラム(PYP, MYP, DP)を提供している数少ない「IBワールドスクール」です。そのため、生徒が年齢に応じて世界的に認められた教育を受け、探究心、批判的思考力、問題解決能力を段階的に養います。

また、国際的な教育機関認証機関であるCIS(Council of International Schools)の認定も受けており、学校運営も国際基準を満たしています。

卒業後の幅広い選択肢

生徒はスクールの卒業証書だけでなく、国際バカロレアのディプロマ修了書の双方を取得でき、将来、世界中のどの大学に進学する際にも強固な土台となります。卒業生は世界各国の大学へ進学しており、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、オランダ、日本など、世界中の著名な大学が名を連ねています。例えば、日本の主要大学(筑波大学、慶應義塾大学、早稲田大学など)や、海外のトップ大学(UBC、University of Toronto, University of Oxford, Imperial College London, King’s College London, University of Melbourneなど)まで、幅広い選択肢が示されており、生徒一人ひとりの夢や目標に応じた進路実現をサポートしています。

視野を広げる教育

名古屋インターナショナルスクール(NIS)では、生徒一人ひとりのペースに最適な学びを重視しています。それぞれの強みを最大限に引き出すため、教師が連携して個別指導やカウンセリングを行います。特に、英語を母語としない生徒への言語サポート(JSL、JMT、ESLなど)も充実しており、安心して学習に取り組める環境です。

また、日本語教育にも力を入れています。JSL(Japanese as a Second Language)プログラムでは、日本語を母語としない生徒が日本の文化や社会を通じ、日本語を学びます。日本語を母語とする生徒も、JMT(Japanese Mother Tongue Program)を通じて、日本語を学びます。

さらに、フランス語やスペイン語など、第二外国語の選択肢も提供されているため、トリリンガル、マルチリンガルも目指せるでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回は名古屋インターナショナルスクールを紹介しました。

それぞれ教育、認定制度に違いがありますので、スクールを選ぶ際はどの機関が認定している施設が良いか、どの施設にするかぜひ考えてみると良いでしょう。

子供たちの成長にとって大切な選択であるスクール選び。異文化の交流、多様性の理解、国際的な視野の拡充は、彼らの未来において貴重な経験となるでしょう。これからのスクールライフが、充実した学びと素晴らしい出会いに溢れ、子供たちの未来が輝くものとなることを心よりお祈りしています。