東京 目黒区のプリスクールをご存知でしょうか。近年ではプリスクールの開校が相次いでいます。そこで、今回は東京 目黒区のプリスクールを4選ご紹介します。また、各スクールの詳細と特徴についても徹底解説します。ぜひご覧ください。
はじめに
インターナショナルプリスクールを調べるときにこのようなことを疑問に思ったことはありませんか?
「東京 目黒区のプリスクールってどんなのがあるの?」
そんな方向けに今回は、中目黒、自由が丘、祐天寺といったおしゃれな雰囲気で住みやすい街、「目黒区」にあるプリスクール4校を紹介していきます。
まずは学校とその特徴を一覧にまとめてみました。
「レッジョ・アプローチ」で選ぶなら | Kodomo Edu International School | https://kodomo-edu.com/ | ✔︎プリスクール ✔︎幼稚園 ✔︎初等部 |
大学進学まで見通して選ぶなら | アオバジャパンインターナショナルスクール 目黒キャンパス | https://www.japaninternationalschool.com/ | ✔︎プリスクール ✔︎幼稚園 |
フレキシブルな空間のなかで思考力を育てる「STEAM教育」なら | アオバジャパン・バイリンガルプリスクール下目黒キャンパス | https://aoba-bilingual.jp/shimomeguro/ | ✔︎プリスクール ✔︎幼稚園 |
オールイングリッシュで少人数教育なら | グレッグインターナショナルスクール | https://www.gis-j.com/ | ✔︎プリスクール ✔︎幼稚園 ✔︎初等部 |
preschool(プリスクール)
preschool(プリスクール)は、「pre(~の前)」+「school(学校)」といったように、エレメンタリースクール(小学校)就学前に通うスクールです。
同時に、preschool(プリスクール)は、先ほど述べた通り義務教育であるkindergarten(キンタ―ガーテン)よりも前に通う学校なのです。
義務教育よりも前に通う施設なので、アメリカの保育園といったところでしょうか。なので費用面でも高額です。
kindergarten(キンタ―ガーテン)
kindergarten(キンダーガーテン)は、元々ドイツ語で「子どもたちが遊ぶための庭」という意味です。幼児教育の祖ともいわれるフリードリッヒ・フレーベルが1837年、世界初の幼稚園として「一般ドイツ幼稚園」が開設されると共に、幼稚園の教員養成も積極的に行ったことが始まりです。
キンダーガーテンの明確な定義はなく、現在は主に日本に住む外国人のための幼稚園という分類があり、幼稚園とは異なる分類で定義されることが多いです。
インターナショナルスクール目線でのキンダーガーテンは、インターナショナルスクールの小学校に就学する前に通う幼稚園といったところでしょうか。
日本では、3歳~6歳を対象とする施設の多いなかで、外国のキンダーガーテンと同じカリキュラムを取り入れているスクールもあります。ここではアメリカのキンダーガーテンを例に挙げます。
アメリカのキンダーガーテンは、日本の幼稚園年長のみが対象です。多くの州では小学校附属になっています。これは、義務教育が5歳になる年の9月からスタートするからで、公立校が多く、州によっては無償で通えます。時間割は小学生と同じです。読み書きや算数なども学びますので、日本より1年早く学問に取り組んでいるのです。
その後エレメンタリースクール(小学校)に、9月までに6歳になる子どもが入学し、本格的な学業が始まります。
日本に所在するキンダーガーテンは、認可外の幼稚園として存在することが多いです。
プリスクール、キンダーガーテンの詳細につきましては、こちらをご確認ください。
Kodomo Edu International School
Kodomo Edu International Schoolの概要
【場所】 | 〒153-0051 東京都目黒区上目黒3丁目37−10 地下鉄 日比谷線 中目黒駅 徒歩8分 東急東横線 中目黒駅 徒歩8分 |
【対象】 | 年少~小学校3年生 プリスクール:2歳~6歳 アフタースクール:年少~小学校3年生 |
【保育時間】 | ㈪~㈮ 9:00-14:00 (18:00まで延長可) ㈯ 9:00〜14:00今後スタート予定 アフタースクール 〔幼稚園生〕14:00〜17:00 〔小学1〜3年生/英語学童〕14:30〜18:00(18:30まで延長あり) |
【生徒数】 | 非公開(お問い合わせください) |
【教師:生徒比率】 | 非公開(お問い合わせください) |
【募集時期】 | 随時 |
【料金】 | プリスクール(税込) 80,000円(週2半日)~160,000円(週5全日) アフタースクール(税込) 40,700円(週1)~86,900円(週5) ※別途入会金33,000円 |
【補足情報】 | 「幼児教育無償化/月3.7万円」 「認可外保育施設保育料助成金/月2〜4万円」適用 説明会にて運営内容、カリキュラム、募集要項、出願プロセス等についてご案内 |
【問い合わせ・HP】 | https://kodomo-edu.com/ ☎03 6316 8753 |
Kodomo Edu International School は、目黒区上目黒に所在するプリスクールです。
認可外保育施設で、小学3年生までにアフタースクールプログラムを提供しています。
Kodomo Edu International School をオススメするポイント!
Kodomo Edu International School をオススメするポイントとして、以下の点があげられます。
- 幼児教育無償化・認可外保育施設保育料助成金の適用
- 1km圏内の徒歩送迎あり
- 海外提携校との交流による国際教育
- 入学説明会・通常授業体験会がHPから予約できる(オンライン参加も!)
思考を深める「アートクラス」自己表現を育む「英語クラス」などレッジョ・アプローチによるイタリア発祥の教育が魅力です。新しい世界や未来を「生き抜く力」を育てるプログラムが注目され、多くのメディアに特集されています。
口コミ:
「娘が卒園しました!アットホームで親子に寄り添ってくれます。少人数・多年齢で、能力だけでなく心も一緒に育ててくれる暖かいスクールです。」(2022)
「子供がプリスクールでお世話になりました。一丸となって子供の可能性を信じ、個性に寄り添ってその世界を広げる手助けをしてくれます!自分もこんなところに通いたかったと思えるスクールです。子供がプリスクールでお世話になりました。一丸となって子供の可能性を信じ、個性に寄り添ってその世界を広げる手助けをしてくれます!自分もこんなところに通いたかったと思えるスクールです。」(2022)
園内の様子やイベントがわかるSNS:
【Facebook】https://www.facebook.com/KodomoEdu/
【Instagram】https://www.instagram.com/kodomo_edu/?hl=ja
アオバ・ジャパンインターナショナルスクール 目黒キャンパス
アオバ・ジャパンインターナショナルスクール 目黒キャンパスの概要
【場所】 | 〒153-0042 東京都目黒区青葉台2-11-5 |
【対象】 | 1.5~6歳 Kindergarten(幼稚部 K2-K5) 年齢分けの基準日は9月1日 (卒業後は、光が丘キャンパスのG1へ進学可能) |
【保育時間】 | 8:30-15:30 |
【生徒数】 | 非公開(お問い合わせください) |
【教師:生徒比率】 | 1:15(平均) |
【募集時期】 | 年中受付空き状況により随時 スクールイヤーは8月から翌年6月(4月入学も可能) |
【料金】 | 出願費:25,000円+二次選考の選考料:5,000円 入学時>64万円(入学金32万円+施設設備開発費32万円) 年間>授業料:180万円(K2)~200万円(K3~5)施設設備維持費:20万円 ※別途ファミリー・コミュニティ会費・卒業費用・サポート費用等 選択制>給食費:144,000円 バス:216,000円(片道)350,000円(往復) |
【補足情報】 | 学校給食あり アフタースクールプログラム(空手、ヴァイオリン、プログラミング等)はK4/K5向け スクールバスサービスも全生徒を対象に提供 |
【問い合わせ・HP】 | https://www.japaninternationalschool.com/ja/campus/meguro-campus/ ☎ 03-4520-2313 |
アオバ・ジャパンインターナショナルスクールは、目黒区青葉台に所在するプリスクールです。
アオバ・ジャパンインターナショナルスクールをオススメするポイント!
アオバ・ジャパンインターナショナルスクールをオススメするポイントとして、以下の点があげられます。
- 動画でのキャンパスツアー、オンライン説明会あり
- 1.5〜3歳用と3〜6歳用の2つの建物が併設 幼児教育に特化した教育環境のキャンパス
- スイミングレッスン・アフタースクールプログラムが充実
- トイレトレーニングあり
東京都内にいることを忘れるほど多国籍な学習環境で「グローバルマインドを持った生徒の育成」に力を入れる全日制の教育機関。2023年5月には「東京で最も人気のあるインターナショナルスクール」にも選ばれ、政府や国際教育機関プログラム認定校のため、国内外の大学進学までサポート。母語を日本語とする生徒に対する効果的なIB日本語プログラムだけでなく、日本語非ネイティブスピーカーの方向けの日本語学習もあるため、帰国直後でも安心です。
口コミ:
「日本語の時間は、日本人の担任の先生が日本の文化に沿った活動、例えばひらがなの勉強や日本の行事に沿った制作や歌などを学びます。英語の時間は、外国人の担任の先生がフォニックスなどを使い、英語の発音を勉強したり、アルファベットや歌、絵本の読み聞かせなどを行います。それ以外にも音楽、ダンス、リトミック、体操、水泳の授業もあります。放課後には、アフタースクールプログラムというものも開催されており、バレエ、チアダンス、サッカー、演劇、料理など、送り迎えを気にせず習い事のような事が出来るのも魅力の1つです。」(2019)
「バイリンガルスクールという事もあり、普通の幼稚園や保育園とは比べものにならない位授業料が高額です。」(2019)
園内の様子やイベントがわかるSNS:
【Facebook】https://www.facebook.com/aobajapan/?ref=aobajapan
【Instagram】https://www.instagram.com/aobajapan/
アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 下目黒キャンパス
アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 下目黒キャンパスの概要
【場所】 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-29-6東急目黒線「武蔵小山」駅 徒歩12分東急バス「元競馬場前」 徒歩9分 東急バス「入谷橋」 徒歩1分 |
【対象】 | 1歳児~5歳児(K1~K5) |
【保育時間】 | ㈪~㈮ 8:10-18:30 基本保育時間 8:10-16:00 延長保育時間 16:00-18:30 ㈯ALAサタデープログラムあり |
【生徒数】 | 非公開(収容人数は106名、詳細はお問い合わせください) |
【教師:生徒比率】 | K1は1:4、K2は1:6、K3は1:12、K4・K5は1:18 ※上記比率はキャンパスによって異なる |
【募集時期】 | 随時入学可能 School Year(年度)は4月始まり3月終わり |
【料金】 | 出願費:25,000円+二次選考の選考料:5,000円 入学時>64万円(入学金32万円+施設設備開発費32万円) 年間>授業料:180万円(K2)~200万円(K3~5)施設設備維持費:20万円 ※別途ファミリー・コミュニティ会費・卒業費用・サポート費用等 選択制>給食費:144,000円 バス:216,000円(片道)350,000円(往復) |
【補足情報】 | 各キャンパスの所在地となる市区町村にて無償化対象施設として認定 K3(3歳児)までの入学時英語力問わず 3、4歳児では最初のうちは経験豊富な先生がサポートありトイレトレーニングあり 小学校入学時にはA-JIS(姉妹校)への優先審査枠*あり またA-JISの初等部校長や入試担当による入学説明会も開催予定 (*必ずしも入学を確約するものではない) |
【問い合わせ・HP】 | https://aoba-bilingual.jp/shimomeguro/ ☎03-5734-1640 |
アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 下目黒キャンパスは、目黒区下目黒に所在するプリスクールです。
アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 下目黒キャンパスをオススメするポイント!
アオバジャパン・バイリンガルプリスクール 下目黒キャンパスをオススメするポイントとして、以下の点があげられます。
- 裸足が心地よい人工芝の中庭
- IB×STEAM教育
- 「きょうだい割引制度」あり
- 無償化対象
科学、テクノロジー、工学、芸術、数学を総称する「STEAM」教育で、問題解決力や思考力を育てます。朝の登校バスはもちろん、夕方の下校最終便もアフタースクールプログラム終了後の17時30分まであるため、忙しいご家庭でも安心してお子様を通わせることが出来ます。
口コミ:
「兄弟で通わせています。外遊びや遠出でのアクティビティが充実していて、日本の普通の幼稚園では体験できないものも多く、通わせて本当に良かったと思っています。
事務は確かに雑なところもありますが、完璧な学校なんて存在しないので、何を重視するかだと思います。
我が家は事務云々よりも子供達が毎日楽しくいきいきと通っていることに大変満足しています。授業料は安くはないですが、内容を考えると日本の幼稚園にはない良さがあるので、満足感が高いのだと思います。」(2020)
園内の様子やイベントがわかるSNS:
【Facebook】https://www.facebook.com/aobajapan.bilingualpreschool/
【Instagram】https://www.instagram.com/ajb_preschool/
グレッグインターナショナルスクール(GiS)
グレッグインターナショナルスクール(GiS)の概要
【場所】 | 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目14−6 |
【対象】 | 3~12歳(K3~G6) |
【保育時間】 | 月~土 8:45– 17:00 延長保育は18:00まで |
【生徒数】 | 非公開(お問い合わせください) |
【教師:生徒比率】 | 全9クラス(1クラス:最大15人)教師は13名であるため13:135(最大) |
【募集時期】 | 随時 |
【料金】 | 非公開(お問い合わせください) |
【補足情報】 | スクールランチ スクールバスあり |
【問い合わせ・HP】 | https://www.gis-j.com/contact-us/contact-japanese/ ☎03-3725-8000 |
グレッグインターナショナルスクールは、目黒区自由が丘に所在するプリスクールです。
グレッグインターナショナルスクールをオススメするポイント!
グレッグインターナショナルスクールをオススメするポイントとして、以下の点があげられます。
- 少人数クラス
- 季節ごとのイベント
- スクールランチ・スクールバス
幼児部の個別リーディング、小学部低学年の個別ライティングプログラムなど、少人数クラスで園庭のあるアットホームな環境のスクールです。また、節分やハロウィーンなどの楽しいイベントが盛りだくさんですね。
学習面では、3~4歳児クラスから、算数のクラスでは「はかる」「くらべる」など実践的な学びや、理科では「なぜ?」を積極的に楽しめるような姿勢を育んでいきます。
最高学年クラスでは音楽や野外活動、コンピューターテクノロジーなど中学校に向けてより挑戦的で魅力的な環境が用意されています。
口コミ:
園内の様子やイベントがわかるSNS:
【Facebook】https://www.facebook.com/GreggInternationalSchool
おわりに
今回は東京都「目黒区エリア」のプリスクール4選をご紹介しました。
スクールによって教育の方針やカリキュラムも大きく異なるため、資料請求や説明会に参加し、いくつか比較することで、お子様の適性や未来像に合った学校選びをしましょう。アクセスの便利な学校や複数キャンパスをもつ学校もあるため、近いエリアの学校と比較してみるのも良いかもしれませんね。
子供たちの成長にとって大切な選択であるスクール選び。異文化の交流、多様性の理解、国際的な視野の拡充は、彼らの未来において貴重な経験となるでしょう。これからのスクールライフが、充実した学びと素晴らしい出会いに溢れ、子供たちの未来が輝くものとなることを心よりお祈りしています。