【東京23区】NEASC認定スクールを徹底紹介!

インターナショナルスクール

こんな内容をお探しの方向けの記事です。

  • NEASC認定について知りたい
  • NEASC認定のインターナショナルスクールについて知りたい
  • 各スクールの詳細と特徴が知りたい

NEASC認定インターナショナルスクールをご存知でしょうか?東京23区でもNEASC認定インターナショナルスクールの開校が相次いでいます。
また、各スクールの詳細と特徴についても徹底解説します。是非ご覧ください。

はじめに

インターナショナルスクールを調べるときに必ず出てくる「NEASC」という単語。NEASCとは何なのでしょうか?

NEASC?ニューイングランド学校・大学協会ってなに?

認定スクールはどこにあるの?


そんな方向けに今回は、NEASC認定スクールについて紹介します。

まずはスクールの特徴を一覧にまとめてみました。

所在地スクール名ホームページ対象年齢
世田谷区 用賀清泉インターナショナルスクールhttps://www.seisen.com/プリ、幼、小、中
港区 南麻布東京インターナショナルスクールhttps://tokyois.com/幼、小、中
品川区 北品川 (幼稚園)
目黒区 中目黒 (小学校)
品川区 北品川(中学校、高校)
カナディアン インターナショナル スクール 東京https://www.cisjapan.net/幼、小、中、高
2024年3月現在。

NEASC(ニューイングランド学校・大学協会)ってなに?

NEASCホームページ。2024年3月現在。https://www.neasc.org/

NEASC(ニューイングランド学校・大学協会)は、New England Association of Schools and Collegesの略称です。

1885年に設立された教育認定機関です。アメリカ合衆国政府公認の非営利民間団体の1つで、ニューイングランド(コネチカット、メイン、マサチューセッツ、ニューハンプシャー、ロードアイランド、バーモント州)にある公立、私立校と世界各国の学校を認定してきました。

世界的な資格として有用され、認定校で12年の課程を修了した18歳以上の者には、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められています。 

NEASCの詳細、他の認定機関の詳細につきましては、こちらの記事をご覧ください

NEASC(ニューイングランド学校・大学協会)のカリキュラム

NEASCは、スクールの型にはまったカリキュラムを支持しておらず、スクール独自のカリキュラムを尊重しています。ですが、ただスクール独自のカリキュラムを支持するだけでなく、NEASCによる評価、他スクールによる査察を行っています。これにより、NEASCコミュニティ内での質の向上を図っているのです。

①Seisen International School(清泉インターナショナルスクール)

清泉インターナショナルスクールホームページ。2024年3月現在。https://www.seisen.com/
【所在地】世田谷区 用賀 1-12-15
【対象】プリ、幼、小、中
【時間】お問い合わせください
【生徒数】約680名
【教師:生徒比率】(クラスあたりの最大生徒数は、1年生まで約20名、2年生~12年生は25名)
【募集時期】年間を通して募集
【料金】受験料 20000円

入学に際し徴収
登録料 300,000円
土地建物開発費 500,000円

学費(年間)
ビルメンテナンス 100,000円
幼稚園(半日) 1,300,000円
幼稚園(全日) 2,200,000円
小学校(1年生~5年生) 2,350,000円
中学校(6年生~8年生) 2,370,000円
高校(9年生~) 2,370,000円

ESタブレット 54,000円
12 年生の卒業料 30,000円
IB試験(科目ごと) 20,000円
【補足情報】給食、修学旅行、スクールバスによる送迎あり。
【お問い合わせ・HP】〒158-0097 東京都世田谷区用賀1-12-15
Tel: 03-3704-2661
FAX: 03-3701-1033

ホームページ:https://www.seisen.com/
お問い合わせ:https://www.seisen.com/about/contact
2024年3月現在。

清泉インターナショナルスクールは、1986年に設立された、世田谷区用賀に所在するインターナショナルスクールです。幼稚園のみ共学で、小学校~高校は女子のみです。

幼稚園から高校まであり、カトリック系のスクールでもあります

NEASC(ニューイングランド学校・大学協会)認定だけでなく、IB(国際バカロレア)PYP、MYP、DP、IB女子コンティニュアムスクール、CIS(インターナショナルスクール会議)の認定を受けています

CISの詳細につきましては、こちらの記事をご確認ください

①Seisen International School(清泉インターナショナルスクール)をオススメするポイント!

清泉インターナショナルスクールをオススメするポイントとして、ハウス制度があります。ハウス制度とは、ハリーポッターに出てくる「グリフィンドール(Gryffindor)、ハッフルパフ(Hufflepuff)、レイブンクロー(Ravenclaw)、スリザリン(Slytherin)」のクィディッチ(Quidditch)が切磋琢磨するのと似ていて、運動会(スポーツデー)などのイベントで年齢層を越えた縦割り制度で競い合うことを目的にしているそうです。

日本文化を称えるため、浅間、鳥海、岩木、御嶽の4つハウスがあるそうです。運動会(スポーツデー)以外にも、ドレスアップデー、グローバルマインドネスデー、ハウスピクニックデー、および部門別の学生主導イベントがあるそうです。

施設も充実しており、フィールド、ジム、テニスコートなど様々です。大学への進学先は国内、外国どちらも多数の実績があります。

②Tokyo International School(東京インターナショナルスクール)

東京インターナショナルスクールホームページ。2024年3月現在。https://tokyois.com/
【所在地】港区 南麻布 2-13-6
【対象】幼、小、中
【時間】授業日 午前8時~午後4時30分
休校日 午前9時~午後3時
【生徒数】お問い合わせください
【教師:生徒比率】お問い合わせください
【募集時期】こちらをご確認ください
【料金】新入生のみ
出願料 30,000円
入学金 300,000円
施設整備費 600,000円

年間ごとに徴収(学期ごとの徴収に変更可)
幼稚園~5年生
教材費 100,000円
学費 2,710,000円

6年生~10年生
教材費 100,000円
学費 2,760,000円
【補足情報】ランチ提供の申込み可能
【お問い合わせ・HP】〒106-0047 東京都港区南麻布2-13-6
+81 (0)3-5484-1160

ホームページ:https://tokyois.com/
お問い合わせ:https://tokyois.com/location/
2024年3月現在。

東京インターナショナルスクールは、港区南麻布に所在するインターナショナルスクールです。NEASC、IB(国際バカロレア)PYP、MYP認定校であるとともに、CIS認定校、DP候補校でもあります。校外学習、研修旅行など、課外活動も充実しています。

日本国籍の生徒も在籍しており、一定数の入学を歓迎しています。国内で研修旅行を行っており、全国各地で行っているそうです。

③Tokyo International School(東京インターナショナルスクール)をオススメするポイント!

東京インターナショナルスクールでは、ICT教育が盛んに実施されています。タブレット、ラップトップを使っての学習や、クリエイティビティのあるプログラムを行っているそうです。

また、東京インターナショナルスクールは、2017年に学校法人および非営利法人の認可を得ています。そのため、通学定期券の購入を認められる可能が高いです。

インターナショナルスクールにおける通学定期券の詳細につきましては、こちらの記事をご確認ください

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③Canadian International School Tokyo(カナディアン インターナショナル スクール 東京)

Canadian International School Tokyoホームページ。2024年3月現在。https://www.cisjapan.net/
【所在地】品川区北品川 5-8-20 (幼稚園)
目黒区中目黒 1‐6‐1 (小学校)
品川区北品川 5-7-13 (中学校、高校)
【対象】幼、小、中、高
【時間】午前8時30分~午後4時(小学校)
【生徒数】お問い合わせください
【教師:生徒比率】お問い合わせください
【募集時期】こちらをご確認ください
【料金】こちらをご確認ください
【補足情報】
【お問い合わせ・HP】幼稚園
〒141-0001 東京都品川区北品川 5-8-20
TEL 03-5793-1392(メインオフィス)
FAX 03-5793-3559

小学校
〒153-0061 東京都目黒区中目黒 1‐6‐1

中学、高校
〒141-0001 東京都品川区北品川 5-7-13

ホームページ:https://www.cisjapan.net/
お問い合わせ:https://www.cisjapan.net/admissions_procedure/
2024年3月現在。

カナディアン インターナショナル スクール 東京は、品川区、目黒区に所在するインターナショナルスクールです。小学生のカリキュラムはIB(国際バカロレア)PYPプログラムを実施しており、中学校、高校のカリキュラムは全てカナダのプログラムです。

進学先では、国内は慶応大学、早稲田大学、上智大学、外国はカナダ、アメリカの大学が多いです。

1年生、2年生向けの英語サポートプログラムも実施しています。

③カナディアン インターナショナル スクール 東京をオススメするポイント!

カナディアン インターナショナル スクール 東京をオススメするポイントとして、NEASC(ニューイングランド学校・大学協会)認定だけでなく、AP(アドバンスト プレイスメント)プログラムを提供している点があげられます。現在、5科目で完全に認定された APコースを提供しているそうです。

AP(アドバンスト プレイスメント)プログラムは、学生が個人的に興味のある科目をさらに履修し、完成させるプログラムです。

カナディアン インターナショナル スクール 東京 は認定 AP(アドバンスト プレイスメント)学校でもあり、 高校在学中に大学レベルの高度な教育も提供できます。

さらに、APの資格を取得した学生に対して、APスカラー賞とAPインターナショナル ディプロマも提供します。どちらも世界的に認められた証明書です。

また、卒業生はカナダのすべての州で認められるカナダ (PEI) 卒業証明書を受け取ります。カナダをはじめ、その他諸国の大学への入学資格が与えられます。

これらのプログラムにより、 カナディアン インターナショナル スクール 東京の生徒で、AP資格に合格した生徒は、カナダやその他の大学への二次入学要件を確実に達成できるそうです。

NEASC認定スクールが優れている点

NEASC(ニューイングランド学校・大学協会)は学校に対しての認証です。

これは、教育内容はある程度裁量がスクールに委ねられており、独自のカリキュラムも認められます。

なので、スクール独自のカリキュラムを重視するのであればNEASC認定スクールが良いでしょう。

また、アメリカの機関による認定なので、進学先がアメリカの学校の場合は他の認定より有利でしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回はNEASC認定スクールを3選紹介しました。

同じ認定スクールでも、それぞれに違いがありますので、迷った際はぜひ問い合わせてみると良いでしょう。

子供たちの成長にとって大切な選択であるスクール選び。異文化の交流、多様性の理解、国際的な視野の拡充は、彼らの未来において貴重な経験となるでしょう。これからのスクールライフが、充実した学びと素晴らしい出会いに溢れ、子供たちの未来が輝くものとなることを心よりお祈りしています。

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