ブリティッシュスクールイン東京をご存知でしょうか。近年ではインターナショナルスクールの開校が相次いでいます。そこで、今回ブリティッシュスクールイン東京をご紹介します。また、スクールの詳細と特徴についても徹底解説します。ぜひご覧ください。
はじめに
インターナショナルスクールを調べているときに、このような疑問を持ったことはありませんか?
ブリティッシュスクールイン東京?
ブリティッシュスクール?インターナショナルスクールと違うの?
そんな方向けに今回は、ブリティッシュスクールイン東京について徹底紹介します。
まずは概要を一覧にまとめてみました。
インターナショナルスクールとは
インターナショナルスクールとはどのような施設なのでしょう?
いわゆるインターナショナルスクールは、英語による指導を基本とする施設が多いです。そもそも設立される経緯として、日本に住む外国人児童向けの教育施設という点があります。これは日本に転勤してきた外国に国籍を持つ親が通わせたいためです。日々のコミュニケーションから国際感覚が養えますし、国際基準の教育を受けることによって世界のニュースについて知見を広げることもできるでしょう。
なので、基本8月が新学期の始業となります。外国へ進学希望の子に外国語を学ばせたい親にとって非常に適しています。
さらに、卒業後には外国の学校へ進学することがほとんどです。そのため、国際認定を受けている施設を卒業することで、各インターナショナルスクールには独自に進学用のカウンセラーやアドバイザーが設置されている施設もあります。また、国際認定を受けている施設も多いです。国際認定機関は、独自に大学進学サポートを設けていますので、利用されることが多いです。さらに、コンピューターに関する教育、プログラミング、ICT教育等、先進的な教育も受けられます。
では、インターナショナルスクールとブリティッシュスクールの違いはどこにあるのでしょうか。
ブリティッシュスクールとは
ブリティッシュスクールは、イギリス式のインターナショナルスクールを指します。一般的なインターナショナルスクールとは異なり、イギリスの教育制度、カリキュラム、学年区分など、イギリスの文化に基づいた教育を提供している点が特徴です。
ブリティッシュスクールの中には、全寮制を採用している学校もあります。厳格な寮生活を通じて、生徒は自立心、協調性、社会性などを養います。
また、イギリスの学校といえば、ハリー・ポッターに登場する寮制度を思い浮かべる方もいるかもしれません。実は、ブリティッシュスクールにも、これとよく似た「ハウス制度」があります。
入学すると、「ハウス」と呼ばれる縦割り制度に所属し、まるでハリー・ポッターのグリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンのように、いくつかのグループに分かれて活動します。このハウス対抗で、スポーツ、学業、芸術などの様々な活動やイベントが行われ、上級生が下級生の面倒を見るなど、学年を超えた縦のつながりを育んでいます。
The British School in Tokyo(ザ・ブリティッシュスクール イン 東京)

【所在地】 | 港区 麻布台 1-3-3(保育園・小学校) 世田谷区 太子堂 1-7-57(中学校・高校) |
【時間】 | お問い合わせください |
【対象】 | 3歳~18歳(保育園~高校) |
【生徒数】 | 65 の国籍からなる 1,100 人を超える学生 |
【教師:生徒比率】 | 保育園と受付のクラスあたりの生徒数は通常 20 名。その他の学年の通常のクラスは 22 名です。高等学校では、特定の科目など、一部のクラスが非常に少人数になることがある。初等クラスには 1 人のクラス教師と 1 人の教育アシスタント (EA) がいる。 |
【募集時期】 | 海外から到着する学生は、空きがあれば学年度中いつでも開始できる。 |
【料金】(年間) | ページ中ほどをご覧ください。 |
【補足情報】 | スクールバスによる送迎サービスあり。保育園を除く小中学生が利用できる。奨学金プログラムあり。寄宿施設なし。フランス語は4年生から導入。フランス語、日本語、スペイン語は中学校から。 |
【問い合わせ・HP】 | 106-0041 東京都港区麻布台1-3-3 +81 (0)3-5544-9160 |
The British School in Tokyo は、1989年当時の英国首相マーガレット・サッチャーによって開設されました。学業成績では、GCSE 科目において全世界で最高の成績を収めた生徒もいるそうです。
2023年8月には麻布台ヒルズにキャンパスを設け、施設の更なる充実化を図っています。入学には年齢に応じた英語能力が必要です。
ブリティッシュスクールイン東京の学費
入学時に納入 | 出願料 40,000円 入学金 500,000万円 施設整備費 580,000円 |
年度ごとに納入 | 小学校 授業料(託児所・レセプション込み) 260万5,000円 中学校 授業料(7年生から9年生まで) 265万円 授業料(10年生から13年生まで) 274万円 資本開発授業料 (学校全体で支払う) 100,000円 |
ザ・ブリティッシュスクール イン 東京 のスクールバス
ザ ブリティッシュスクールイン東京のスクールバスは、麻布台ヒルズキャンパスと昭和キャンパス間を運行するスクールバスを運行しています。スクールバス料金は年間300,000円だそうです。
キャンパス間を連絡する形で多数の便が運行されています。進学した際にキャンパスが変わっても安心安全に移動できますね。
新校長 Mr Ian Clayton(イアン・クレイトン)氏が就任

2024年から、新しい校長 Mr Ian Clayton(イアン・クレイトン)氏が就任しました。
イギリス出身で、今までにイギリス国内、香港で歴史教師、学部長、寮長、上級教師として16年間勤務しました。フットボール、クリケット、ラグビーが大好きで、F1 もちょっと好きだそうです。
ザ・ブリティッシュスクール イン 東京 をオススメするポイント!
ザ ブリティッシュスクールイン東京をオススメするポイントとして、レッジョエミリア教育に加えて、ケンブリッジ国際Aレベルのプログラムを実施している点です。また、IB(国際バカロレア)DP(ディプロマプログラム)の候補校でもあります。
- 当時の英国首相マーガレット・サッチャーによって開設された。
- 施設設備をはじめ、スクールバスによる送迎、授業、クラブ活動まで多岐にわたって充実している。
- 東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学、トロント大学、オックスフォード大学など、国内、外国の大学へ進学実績が多い。
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口コミ:
各キャンパスの特徴
麻布台ヒルズキャンパス
【所在地】 | 港区 麻布台 1-3-3 |
【対象年齢】 | ✔幼稚園 ✔小学生 |
麻布台ヒルズキャンパスは港区 麻布台に所在しており、完成したばかりの麻布台ヒルズの中にあります。地下鉄駅直結で、都内からのアクセスが非常に便利な最新の設備が整ったキャンパスです。
幼稚園(Early Years)から小学校(Primary)まで、少人数制のクラス編成によって、生徒一人ひとりに目が行き届くの教育を提供しています。
昭和キャンパス
【所在地】 | 世田谷区 太子堂 1-7-57 |
【対象年齢】 | ✔中学生 ✔高校生 |
昭和キャンパスは世田谷区 太子堂に所在しており、広大なキャンパスに充実した設備が整っています。
グラウンドが3つ、ホールが2つ、体育館が二棟、鯉の池、スイミングプール、ラウンジも施設内に整っており、生徒たちはのびのびと学んでいるそうです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回はブリティッシュスクールイン東京について紹介しました。皆様のスクール選びの参考になれば幸いです。
どの施設も魅力的で迷いますよね。 気になった施設は問い合わせてみてください。
子供たちの成長にとって大切な選択であるスクール選び。異文化の交流、多様性の理解、国際的な視野の拡充は、彼らの未来において貴重な経験となるでしょう。これからのスクールライフが、充実した学びと素晴らしい出会いに溢れ、子供たちの未来が輝くものとなることを心よりお祈りしています。